ダイアリー






2006年12月01日


ああ、もう明日しかない!

って、何のことかと言いますと、
監督仕事を引き受けた作品が、
もうクランク・インしてしまうのです。

なーんて複雑なモノ言いになっているのは、
とにかく、ドタバタ。

振り返れば『のんき』のときも、シビレル状況ではありましたが、
今回のお仕事は、その比ではありません。
なんせ、さっき、最後の役者さんが決り、
明日、衣装会わせして、次の日には撮入しちゃう上に、
一週間に毛が生えたぐらいで、撮り上げなければならないのですから!
うーん、弱った困った。

すでに『ホッテントット』の感激も、遠くなりにけり。
トホホ…。

しかし、めげている暇などありません。
ムカシとったキネヅカ。
私、自主映画作家のような振りをしていますが、実は叩き上げの元・助監督。
早撮りの妙技を、久し振りに、御披露しようじゃありませんか!

で、どんな映画かと申しますと、
原作はなんと、渡辺淳一?!
うへーっ。




2006年11月23日


追加上映も無事終わり、
充実した気分に浸っていたら、
アルトマンが、逝ってしまいました。

ああ、なんてことでしょう!

『三人の女』。
僕は、永久にあの映画を忘れない。

そして、『ロンググッドバイ』。

案外、アルトマン自身は、
こんな狂った世界にオサラバして、せいせいしているかも。

アルトマンよ、ロング・グッドバイ!!
です。





2006年11月18日


一夜明けて。
(朝まで飲んでいたので、言葉通り明けました)
少し寝たら、もうバタバタと、次の日が始まりました。

いつも思うのですが、
次の日って、必ず来るんですよね。

何があっても、次の日は来る。
死ぬまで、この繰り返し。
それが、生きてるってことなんすね。

「繰り返してるようでも、それは違うことなんだ」
と、『のんき』の課長は言っておりましたが。

まあ、そんなわけで、
僕は午後から、別件の打ち合わせを済ませまして。
夜、ライブ上映に使った資材をバラし終えた、
藤田・平林両選手と、明大前のドトールでコーヒーを飲みました。

三人とも、ヘロヘロ感がシンクロしてて、面白かったな。
早く、ゆっくり眠りたいという顔をしておりました。





2006年11月17日


やった、
やりました。
やってみせました、ついに!

納得の完成度でした。
まずは、演奏のみなさんに、ありがとう!

会場は、立ち見さえ、これ以上は入らないほどの、満員御礼。
我々のベストパフォーマンスを、固唾を飲んで目撃して下さった、
お客さん方に、敬意を表します。

そして何よりも、こんな演出家冥利に尽きるイベントを、
支えてくれた制作スタッフたちに、大感謝です。

上演がはねた後、びっくりするようなことがありました。

無声映画のピアノ伴奏者として高名な、柳下美恵さん、
(あ、ガース柳下さんの奥様です)が、いらしていたのですが、
評論家の大久保賢一さんに紹介されて、初めて知りました。

なんと彼女は、僕の高校の先輩であり、
しかも、教育実習で母校に来ていて、
僕が十六歳のときに撮った8?映画『時を駆ける症状』を、
観たと言うのです!

この話は、長くなるので、
またいずれ詳しく書きます。

続く!!(オダジョー)




2006年11月16日


シビレルような一日でした。

制作の面々をはじめとする、みなさんのおかげで、
お客さんの入りは、補助席まで出すほどの満席状態!

しかし、その舞台裏は……
よくぞ上演にこぎつけた、というのが実感です。

幾多のトラブルとギリギリの状況を乗り越えてくれた、
演奏家のみなさんに、大感謝。
本当に、ありがとう。

そして僕自身としては、反省多き日でした。

ライブは生き物。
その成果を引き出すことの奥深さを思い知った。
あれは、ある種のギャンブルなのです。

帰り道、一杯あおって、藤田くんと、
闘いができる境遇にいる、喜びをわかちあいました。

今日、会場に足を運んで下さったみなさんに、
心からの御礼を申し上げます。

そして明日。
我々は、歴史的な上演を御披露することになるでしょう!




2006年11月15日


いよいよでーす!
明日から「ホッテントット」のライブ上映会。

今夜(というかすでに昨夜)もギリギリまで、
演奏班は、テクニカルな問題の解決に奮闘。
新井さん、池田さん、そして侘美くん、おつかれさま!

そして制作班は、会場準備に追われておりました。
前野さん、山本さんをはじめとする女性スタッフみなさん、ありがとう!
もちろん、平林選手に、前田くん他、男性諸君にも感謝しておりまーす。

この日にたどり着くまでの長く、
険しくも愉快な日々を振り返ると、感無量です。

実に二月から、中心になって頑張ってくれた藤田くんと、
車に揺られて帰路、しばし二人で盛り上がりました。

さあ、明日。
ですよ!





2006年11月04日


丸々とした赤カブを買いました。
煮て食べたら、甘くて、美味しかった……

なんてことを書くと、
サボってんじゃねえぞ!と声が飛びそうなので、言い訳します。

カブを煮て食うぐらいしか、
気の休まらない日々なのです。

しかし、何故こんなに、精神が滅入ってしまうのでしょう?

世知辛い世の中を、温かいカブの甘さに、
ひととき忘れることにしました。




2006年10月26日


3D映像を作ってまして。

『Test Piece 01』というタイトルの、
2分程度の代物なのですが、
いやあ、てこずっております。

映像の浮き出し方、その視覚的な整合性、とか。
表現のベーシックなことが、学習と疑問の連続で、
我々にとっては、まさに試み(Test)なのです。

『ホッテントット』の上映会に先立つ、11月10日に、
日韓共催の3Dイベントで、上映することになっているので、
もう、ギリギリです。
なんとか間に合わせないと。

とは言っても、実際、大変なのは、
VFX(視覚効果)の東海林くんなわけで。
僕はただ、大変な彼の側で、
ヤキモキしてるだけなんですが…。




2006年10月13日


やっと、出来あがりました。
ベリー・グッドです!!

「ホッテントット」のサウンドトラック。
侘美くん、岡瀬さん、ミュージシャンの皆さん、ありがとう!
いやあ、長いことかかりましたが、納得の完成度です。

あとは、この音響を、
本番のライブで、どう再現するか。

詳しい話はしませんが、今回のライブ上映では、
生演奏以外の音源も、映像に合わせて鳴らすので、
その同期システムの構築が、課題でして、
夏からずっと、悩まされてきたのです。

今日は、そのテクニカルチェックを、
アキバの会場で、終日、やっておりまして。
なんとか、問題もクリア。 ふ〜。
藤田くん、御苦労さま!

夜には無事、スタッフ試写もし、充実の一日でした。

帰りの車で、侘美くんがポツリ。
「…これ、僕の遺作にできます」

おいおい、死ぬにはまだ早いよー。
でも、分かるな〜、その気持ち。




2006年10月11日


なんだか慌しく、日々が過ぎて行きます。
忙しい時って、何故、いろいろなことが重なるのでしょう?
というか、重なるから、忙しいのか?

まあ、ニワトリたまご問答は、さておき。
今日は、夕方から、東映ラボテック(旧・化工)へ。

先日、エキストラでお手伝いした、榎本氏の新作、
「悶絶!ほとばしる愛欲」(だったかな)の初号です。

ピンク映画と関るのは、ホント、久し振りで、
現場に行った時は、まるで同窓会に顔を出したように、
懐かしさを堪能してしまいました。

15年ほど前、僕は、ピンクで監督デヴューするべく、
鎮西さんのもと、助監督を始めたのに、
結局なんだか、そういうことにはならず、
流れ流れて、今に至ったわけです。

柴崎から、現像所への道、思い出せるかな。
不安げに駅を降りましたが、心配無用。
前を、おっちゃん(佐野さん)が歩いておりました。

佐野さんとも、ずいぶん久し振りだったのですが、
試写室へ行くと、懐かしい顔のオンパレード。
なかでも、広瀬さんの健在振りには、とっても嬉しい気持ちになりました。

ホントは、打ち上げまで残っていたかったのですが、そうもいかず、
女池くんと立ち話しただけで、そそくさとラボを後にしました。

というのも、この日は、侘美くんが音楽監督を務めた、
イ・ジフンさんのコンサートがあったから。

渋谷コクーンに入り、席に着くと、
まだ始まってもいないのに、焦燥した顔の侘美くんが、
近寄って来ます。
そして、はあ〜と、ため息。

うん、もう分かったよ。何も言うな。
頑張ったね。よくやった!
そんな、ねぎらい言葉をかけました。

韓流ファンの、妙齢の女性一色の会場で、
俺って、明かに浮いてただろうな。

それにしても、彼女たちは……凄いですね。




2006年10月04日


胃カメラ、ってやつを飲みました。
上部内視鏡検査、です。

なんでかというと、
例の慢性疾患の食事療法で、カロリー制限をして、
ストイックに泳いで、運動をこなしてるうちに、
10kgも体重が減ってしまいまして。

会う人、会う人、口々に、
「痩せたねー!」「大丈夫かあ?」と繰り返されるうち、
小心者としては、すっかり不安に陥ってしまい、
医者に申告したところ、あっさりと、
「胃癌の疑いを調べてみましょう」と言われたから、さあ大変!
もう、決死の覚悟で今日の日を迎えたわけです。

結論を言うと、何の異常もありませんでした。
体重減は、おそらく、長年の飲酒で蓄積された脂肪が、
キレイさっぱり、削ぎ落とされたからのようで。

ビール腹が引っ込んで、良かったなあ。




2006年09月28日


ホームページが出来ました!

って、もちろん『眠り姫』のは、去年からこうしてあるわけで、
それは『ホッテントットエプロン−スケッチ』のHPのことです。

とは言っても、今これを読んでいる方は、ひょっとして、
『ホッテントット』から飛んできたのかもしれなくて、
あれ?ここはどこだろう?、何だ?『眠り姫』って?
と思っているかもしれない。

というのは、筆不精の僕が、更新するページを二つも持てるはずも無く、
日記は、両HPの共用にしてもらったからなのであります。

てなわけで改めて、今後とも御見知りおき下さい。

そして、石原君ありがとう!





2006年09月26日


そうか。
侘美君は、B級グルメだったんだ。
と、合点がいきました。

というのは、半月程前。
『ホッテントット』の音楽打ち合せの折、
「みなさんで、食べて下さい」と、侘美君から、ニヤニヤ渡されたのが、
“ジンギスカン味”のキャラメル。

そして、今度はその第二弾。
“イカスミ味”のキャラメルを、お土産に買ってきてくれたのです。

いやあ、二つとも、珍味と言うか何と言うか……。

でもこれは、
たまたま気分でしでかした、ジョークなのかというと、
どうも違うような気がする。

考えてみれば、以前も、
ダンゴの中にみたらしが詰まった、みたらし饅頭とか、
なんか変なものをいただくこと、しばしば。

うーん。
ご自身のブログでは、美味しいもの巡りをしてる様子ですが、
実は……?




2006年09月16日


ロハスって、何じゃらほい?

金持ちのエコ指向なんて縁の無い世界さと、シラを切っていましたが、
その代名詞のような雑誌に、書かれてしまいました。

「ソトコト」の今月号。

コラム欄の連載に、世界遺産の枠がありまして、
そこで、まんまとネタにされてしまったというわけです。

詳細は、まあ立ち読みでもしていただくとして、
話題として取り上げられてる、僕が構成を書いた、イランの遺跡、
「タフテ・ソレイマーン」の回の放映は、9月17日。

あ、明日です。
(これを書いてる今、すでに今日ですが……)
もし気がついて、気が向いたら、見てやって下さい。
でも、“選び抜かれた一語一語……”ってのは、ちと大げさ過ぎですな。

あ、そうそう。
今日は、11月の「ホッテントット」のライブ演奏上映で、
パーカッションを担当する宿谷さんが、参加してるバンド、
「デリメンズ」を、下北のモナレコードで観て来ました。

ゆるくて、楽し〜い、ひとときでした。

これって、ロハスかも。






2006年09月03日


いつのまにか九月。
夏も、もう終わりですね。

今年の夏は、泳いだ!
泳ぎまくりました……という実感も、すでに遠い過去。

実は、前回の日記をつけた後、
泳ぎに行く頻度が、急に減ってしまったのです。

これだから、日記は好きになれない。
書くと、何故だか変化してしまう。

ま、ただ意志が弱いだけかもしれませんが。

ところで、
「ホッテントットエプロン−スケッチ」上映会の、
チラシが刷り上がりました。

いよいよ、宣伝活動も始動。
より多くの人に知ってもらい、浸透させたいです。

こればっかりは、強い意思で臨みますよ!




2006年08月18日


クロールが、好きになりました。
スムーズな水の掻き方を、会得したみたい。

もちろん昔から、クロールで泳いでたのですが、
どうも疲れるので、苦手でして。
平泳ぎの方が、楽でいいやと思ってました。

それが、ここ3ヶ月ほど、毎週プールに通ってるうちに、
(あ、慢性疾患のための運動療法です)
いつのまにか、効率良く、水を掻く動きを、
身体が覚えてしまったようなのです。

毎回、1?は泳いでます。
全くどうしちゃったんでしょう?
なんか、別人になった気分です。




2006年07月29日


アテネに、井土くんの新作自主映画を観に行きました。

そこで、十年ぶりになるのでしょうか。
鎮西さんと、再会しました。(あ、鎮西尚一監督です)

懐かしい、
なんて簡単な言葉では片付けられない、
複雑な思いが、僕にはあります。

今から15年以上前のこと。
先輩の映画の現場を手伝う、大学生だった僕が、
助監督として、メシを食う道を選んだのは、
鎮西さんに、誘われたからでした。

出会った最初は、いつだったかな?
「ホテトル天使 恥辱の罠」の後で、
「パンツの穴 キラキラ星みつけた!」の前。
たぶん、広(廣)木監督の、「さわこの恋」の、
エキストラに借り出されたとき、だったんじゃないかなあ。

廣木さんのピンク映画時代の名チーフ助監督であり、
当時、注目の新人監督だった鎮西尚一から、
「うちでやりなよ」と、声をかけられた僕は、
心踊り、勇んで、映画界の門を叩いたのでありました。

あれから、月日は流れました。

しかし、鎮西さんは、
月日の流れをものともしない、軽い調子で、
「ちょっと、コーヒーでも飲んでいこうぜ」
と、まるで学生同志のように、アテネの地階のラウンジへ、
僕を誘いました。

ちょうど居合わせた井川さん
(あ、脚本家の井川耕一郎さんです。
 僕にとってはこれまた因縁深い人ですが)と三人で、
地階なのに、坂下の光景が望める、
不思議な窓際の席に陣取り、
なんてことない話を、なんとなくしました。

奇妙な感じでした。
まるで、昨日も会っていたような……
そんな感じだったから。

コーヒーも飲み終わり、
僕と井川さんが帰ろうとすると、鎮西さんは、
「俺は、もう一本観てくから。じゃ!」
と、アテネの階段を、一人足早に上って行きました。

さわやかな風が一陣、吹いたような気がしました。
そして思ったのです。

きっと僕は、15年以上前、
この人の、すがすがしさに惹かれたんだな、と。






2006年07月26日


久しぶりの太陽に、洗濯物を干しました。

久しぶりと言えば、「世界遺産」。
イランに在る、ゾロアスター教の聖地だった遺跡、
「タフテ・ソレイマーン」の回を書いたのですが、
……大変だった。

おそらく日本で、テレビ番組として取り上げるのは、
初めての場所ではないでしょうか?
(これからも二度と無い、かも)

それだけに、書くのも一苦労でして、
先月上旬からですから、ほぼ2ヶ月っすよ。
ふ〜。
たった30分間、一回きりのテレビ放映なのに、ね。

昨日も、監修の先生とのやり取りで往生しました。
明日、中村勘太郎さんが、無事、読み終えてくれればいいのですが。

さて。
時間がかかると言えば、『ホッテントット』のレコーディング。
先日、ようやく、ひと段落つきました。

でも、無事に全ての素材が上がり、
侘美くんのもとに届くまでには、あと少し。
(がんばれ、新井くん!)

しかし、まだまだその先には、
侘美くんの、孤高の作曲活動が待ち受けているのです。

え?
なぜ、レコーディングしたのに、作曲なのかって?
それは、本番のお楽しみに。
ってことで。




2006年06月19日


映像に音が付けられていく瞬間に、
立ち合うのは、まさに至福の時間です。

今日は、「ホッテントットエプロン−スケッチ」ライブ上映の、
リハーサルの初日でした。

本番は、晩秋。11月ですから、
演奏家のみなさんとしては、まだまだ手探り状態でしょうが、
僕は、今回も必ず良いものになるだろうと、確信が持てました。

うん、いいぞ!




2006年06月17日


画〜が出〜る、
画〜が出な〜いは、おいらの勝手〜♪
未現、ゲ、ゲン〜、
「未現ゾーン」♪

と、
思わず唄ってしまったのは、この二日間、
奥山順市ワールドに、
すっかりハマってしまっているからです。

いやあ、素晴らしい!
フィルムというマテリアルへの愛が溢れる作品群の数々。
一つの道を突き進んでいく人生の、なんと偉大なことか!
なんたって、四十年っすよ!

昨夜のイベントでの、
ライブ版「W8は16?」はその白眉でした。
映写機をインストゥルメントとして使いこなす、
奥山、かわなか、中島、実験映画の御大三人衆の名人芸!

ん〜でも、こんなスゴイ芸当も、
フィルム文化の衰退とともに、失われてしまうのだろうな。
そう思うと、ちょっと切なくなりました。




2006年05月10日


なんと。
ドイツで、今週末の12、13に、
「ホッテントットエプロン−スケッチ」が、
上映されることが発覚しました。
オスナブリュックで開催される、
ヨーロピアン・メディアアート・フェスティバルで、です。

“発覚した”と書いたのは、
選出されていることを、全く知らされていなかったからです。

何かの手違いがあったようで、
窓口をしてくれている、愛知の美術館も大慌て。
昨日、上映用のディスクが、FedExでドイツへ飛び立っていきました。
無事間に合うと良いのですが……。

なんでも、マシューバーニーの新作なんかと一緒に紹介されるようで、
早目に分かってれば、僕も行ったのになあ。
生ビョークと会えたかも?
つくづく、華やかしさに縁が無いなあ、と思うのでした。




2006年05月07日


慢性疾患の食事療法で、
すっきり健康的な、自炊生活を送っているうちに、
すっかり胃腸が、ヘルシーと言う名の、軟弱になってしまったのでしょうか。

自炊にも飽きてきたので、
久し振りに、好物のカレーを、
エスニック系の店で食したのが、昨夜のこと。

今日は朝から、下す下す。
いやあ、参りました。

もう、カレーも食べれないのか……

病気は私の楽しみを、次々に奪っていきます。
ふ〜。




2006年04月22日


四月って、こんなに寒い月でしたっけ?
今年はなかなか、春の陽気にたどり着けませんね。

実は私、とある慢性疾患であることが発覚しました。
昨年末から、どうも体調が悪かったのですが、どうりで。
なんか、すっきりした気分です。

おまけに、そうと分かってから、ガラリと生活態度を改めまして。
毎日、健康的に暮らしているので、すこぶる調子が良いのです。

病気だと分かってから、元気になるなんて、変ですね。
でも、そんなもんかもしれませんね。




2006年03月02日


いつの間にやら、もう三月も終わり。
二月は一度も更新できなかった僕としては、
日々、膨大な日記を書き続ける、
きっこさんって、すごいなあと思う今日この頃、
みなさんいかがお過ごしですか(笑)。

な〜んて、分かる人は笑ってやって下さい。

さて。
今日は、江古田のバディというライブハウスで、
カッセレゾナントのライブを聴いて参りました。

説明は要らないかと思いますが、
カッセは、僕の盟友、侘美くんが指揮する楽団です。
でも、正直な感想を言いますと、
今日の演奏は、ちょっと淋しかったかな。
『眠り姫』のときに、素晴らしい演奏を聞かせてくれた、
彼女たちの何人かが抜けてしまっていたからかもしれません。
カッセレゾナントの今後に期待したいところです。

さてさて。
ちょっと告知を。
明後日の月曜。3月27日の夜8時から、
TBS系の衛星放送、BS‐iで、
エッフェル塔を造った、エッフェルさんについての、
二時間番組が放映されます。

久し振りに「世界遺産」のチームと作った力作です。
衛星放送が見れる方は、ぜひ御覧下さい。
ナレーターは、なんと、
西島秀俊さんです。
お楽しみに。




2006年01月28日


今日は、横浜まで、
八ミリの上映会を見に行ってきました。

昨年の『眠り姫』生演奏付き上映会から、
『ホッテントットエプロン』の助監督まで、
ものすごーく活躍してくれた、
トントンこと、居島知美さんの初の全作上映会だったのです。
(http://filmmaker.jp/modules/pepe/activity.php?act_id=14&page=0)

とても、良い上映会でした。
僕も八ミリ、撮りたくなっちゃいました。
素直な感想です。

トントン、おめでとう!




2006年01月27日


明けましておめでとうございます。
と言うには、あまりに遅すぎますね。
今年もよろしくお願いします。

実は年明けから、『眠り姫』に取り組んでまして。
今日、ようやく音のミックス作業が終了しました。
完成まで、あと少しです。

え?
それって、どういうことかって?

どういうことかは……どうぞお楽しみに。












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