久し振りに家を出た。朝から。 ホンを書いた、篠崎誠監督の新作のゼロ号試写のためだ。 脚本とはずいぶん違う映画になっていたが、彼らしい作品だと思う。 うん。これでいいのだ。
せっかくだから、築地から銀座まで歩いた。 途中で雨が落ちてきて、あ〜あと思いつつも、中川幸夫の生花展へ。 休館日だった。エルメスめ。 腹が減ったので、確かギョーザの美味い中華屋があったはずと、有楽町を歩き回る が、見つからない。それらしき場所が、すっぽり建築中。 う?ん。
こんな時はと、後輩を呼び出した。 打ち合わせと称して、お茶。 実際、彼には、十月五日に楽団カッセレゾナントとの映像イベントの、舞監をやって もらうのだ。
そんなこんなの最中に、越川氏から、この、「日記をくれ」との指令を受けた。 「これから、地獄が始まるよ」とのこと。 今までもいろんな地獄を経験してきたが、今度は何だろう?
夜は、「のんき」の2号試写。 そして、遠藤嬢にお茶をご馳走になる。
日記初日が、話題のある日で良かった。
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